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セカンドオピニオンとは、「2番目の医者の意見を聞く」という意味で、近年人間の医療においてよく耳にするようになりました。欧米では人間の医療のみならず、動物医療でもセカンドオピニオンは一般に普及していますが、日本ではまだほとんど利用されていません。 大切なペットの生死にも関わる可能性があるのですから、現在治療を受けている動物病院の治療法や診断内容に納得がいかない場合は、是非利用すべきだと思います。 |
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【セカンドオピニオンの受け方】 セカンドオピニオンを聞きたい場合は、今かかっている動物病院から、その病気の専門医を紹介してもらうのが望ましいのですが、それが難しい場合は、自分で病院を探すことになります。 病院探しは簡単ではありませんが、その病気の症例数が多い病院をインターネットや口コミ等で探すのも一つの方法です。 いざ行く病院が決まったら、まず電話で予約を入れ、事情を説明してセカンドオピニオンを受けたい旨を伝えます。動物を連れて行くか連れて行かないかは、獣医師と相談して決めたら良いと思います。 後々のトラブルを避けるためにも、予約の際に相談時間や料金を聞いておいたほうが無難です。また、出来れば最初の病院で受けた治療内容や検査データを持って行くようにします。 いざ病院に行ったときに何を聞くかを忘れてしまわないように、聞くべきことを予めメモしておいた方が無難です。 【後悔しない対応を…】 このように良い動物病院で良い治療を受けようとすれば、飼い主にもそれなりの努力が必要とされます。 家族同様に大切にしている愛犬・愛猫のことを一番良く知っているのは飼い主以外の誰でもありません。その病気を治し、命を救うために積極的に治療に関わるのは当然のことだと思います。 セカンドオピニオンを受けるにあたって、現在通院している動物病院に対する気兼ねもあるかもしれませんが、後々後悔しない為にも、納得の行く対応をすべきだと思います。 |
(おすすめドッグフードについて) |
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